中野畳店 | コンセプト

中野畳店のコンセプト

畳は元来、わら、い草、綿、と全てが土に還る本当のエコ商品でした。

私共の仕事はそれらが傷むと補修を繰り返し、永く使って頂くことを心掛けていました。

しかし最近では畳床は工業製品（インシュレーションボードとフォームポリスチレン）が大半となり、

良質なわら床は無くなってきている状況です。

傷みの激しい場合は仕方ありませんが、できる限り身体にも優しいわら床を

補修し、永く使って頂きと思います。

また畳表では和紙表、ビニール（ポリプロ）表が多数出回っています。

もちろん、これらにも良い点が多々あるので、使用目的に応じてお勧めしています。

我が国の農業製品の自給率の低下は畳表も例外ではなく、平成22年度は80%近くが中国からの輸入品となりました。

（全国い生産団体連合会調べ）

その中には確かに良いものもありますが、製織した後に加工を施した粗悪なものが多く出回っています。

やはり余計な加工はせず、無着色のより安心して使って頂ける国産の畳表をお勧めします。